小野不由美「風の万里 黎明の空 (上)(下)」感想

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シリーズ四篇目、「風の万里 黎明の空」では主役を中嶋陽子に戻してストーリーが展開。

陽子が景王になり1年ほどが経ったところから始まります。
海客(日本や中国から来てしまった人)である陽子は十二国世界に無知なことから官吏の顔色を伺いながら務めを行っていた。
日本にいた頃と変わらない自分に悩んだ末、十二国、そして自らが治める慶国の現状を知るべく市井に降りる。
陽子は地方官吏の圧政により民が重税や苦役に苦しんでいることを知る。


今篇では陽子の他に海客の仙 鈴と元芳国公主の祥瓊の目線でストーリーが進行、やがて交わっていくといった感じです。
現代人の感覚として祥瓊はともかく鈴には同情してしまいます。
郷に入っては郷に従え。下らないコミュニティならば抜けることも出来ますが世界そのものが変わってしまってはどうしようもない。
それでもどうにかして生きる力を得なければならないのが現実の辛いところ。
現実ではありませんけれども。

毎度のことではありますが終盤にむけて話が進み始めたときの盛り上がりがたまらないです。
350P程度で読みづらい漢字が多い十二国記ではありますが中盤からの展開のリズムがたまらず苦も無く読めてしまいます。


景麒は相変わらずでした。
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