輪るピングドラム 第24話「愛してる」

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ピンドラ24話ED (1)
脚本:幾原邦彦・伊神貴世 絵コンテ:幾原邦彦・山崎みつえ・中村章子・古川知宏
演出:幾原邦彦・山崎みつえ・中村章子
作画監督:西位輝実・進藤優・中村章子・柴田勝紀(エフェクト作監)・後藤圭二(エフェクト作監)
10年前、晶馬と冠葉は出会った。
二人はそれぞれ、暗く、狭い箱の中に閉じ込められていた。
同じ境遇の二人は互いの命を確かめるように声をかけ、同時に死が近づくのを感じていた。

冠葉の提案。
どちらか生き残ったほうが、死んだもう一人がしたいことを代わりにする。
冠葉の望み。
「大切な人に伝えて欲しい言葉がある」

晶馬は冠葉の望みについて思案する。
自分にとっての大切な人、伝えたいことはあるのか…。

ピンドラ24話晶馬電車
運命の至る場所。
晶馬は冠葉を呼び止める。

ピンドラ24話冠葉冷たい陽毬
すでに鼓動をしなくなった陽毬を前に冠葉は言う。
世界を壊すことが陽毬の命を救うための唯一の方法、生存戦略だと。

冠葉見つけた生きるための光。
それは希望、生きるための意味。
それを、世界の理不尽によって奪われることは許されない。

渡瀬眞悧は言う。
自分は光に届く力を持ち、自分だけが世界の理不尽から冠葉を救うことが出来ると。
そして晶馬に問いかける。
冠葉を救う術を持っているのかと。

ピンドラ24話苹果乗車
その時、列車に苹果が乗り込んで来る。
陽毬の運命を乗り換えさせるために。

渡瀬にとって、物質世界に顕在する唯一の天敵。
しかし、自らの宿願を討ち滅ぼすための術が書かれた日記は既に存在しない。
渡瀬は余裕の表情を見せる。

しかし、苹果は知っている。
あの日、陽毬の親友、陽毬のことを大切に想ってきたひばりと光莉から受け取った音楽ディスク。
陽毬が一番大切にしていた言葉をタイトルに使った楽曲。

ピンドラ24話苹果乗車 (1)
苹果の決意と堅い意志。
大切な人を救うために、身を灼く罰を受け入れる。

苹果の行動に、晶馬は自分達を閉塞させてきた過去という呪いの存在を実感する。


あの時、箱の中で死を選別されていたあの日を思い出す。
死が近づく中、冠葉は箱の中で1個のりんごを見つけた。
冠葉は喜び、晶馬にも箱の中を探すように促す。
しかし、晶馬は知っている。
箱の中には何もなく、自分は選ばれなかった人間だということを。
冠葉だけが選ばれたということを。

晶馬は冠葉に約束を果たしてくれるように頼む。

ピンドラ24話陽毬ベッド (1)
晶馬は気がつく。
自分たちが家族になった理由、それは全てこの時のためにあったことを。

ピンドラ24話陽毬生存戦略 (1)

ピンドラ24話陽毬クリスタル
漂う星のきらめきとともに、陽毬の身体が起き上がり、プリンセス・オブ・クリスタルが目覚める。
クリスタルの世界降り立った冠葉と陽毬。
冠葉に罪人の手錠はもう無い。

陽毬は穏やかな表情で冠葉に帰宅を促す。
しかし、陽毬を救うことができなかった冠葉は陽毬の願いを拒む。

ピンドラ24話陽毬階段
陽毬は、立ち尽くす冠葉のもとに伸びるガラスの階段を登っていく。
歩みと共にガラスは砕け、宙に散り、冠葉のもとへと向かう陽毬の身体を切り裂いていく。

生きることは罰。
高倉家で生きてきた間に受けた陽毬の罰。
口うるさい母のような、晶馬の躾。
注意を受け入れない、だらしない冠葉。


僕らは始まりから罰だった。
晶馬も罰を受け入れるかのように、ガラス片が宙に満ちる階段を登っていく。

偽りの兄妹達。
それでもいつも一緒にいた。小さな罰と共に。
兄弟たちといることで生を感じられた。
高倉陽毬でいられたから。

そのことを忘れたくない、失いたくない。

ピンドラ24話陽毬抱擁 (1)
冠葉のもとへと辿り着いた陽毬、そして願い。
冠葉は悔恨により再び拒み、罪悪感と失った魂により身体を引き裂かれ、苦痛の叫びを上げる。
陽毬は血を流す冠葉を抱きしめ、痛みを消す。

ピンドラ24話晶馬運命の果実
晶馬は思い出す。
冠葉が陽毬に注いだ愛。
兄妹達がそれぞれ分け与えてきたもの。

ピンドラ24話ピングドラム
ピンドラ24話ピングドラム (1)
ピンドラ24話陽毬 (1)
晶馬は冠葉から最初に分け与えられてものを還す。
あの時、分け与えられた運命の果実を。
晶馬の手から陽毬の手へ、そして冠葉へと。
輪るピングドラム。

ピンドラ24話冠葉帰還

ピンドラ24話陽毬ピングドラム


ピンドラ24話苹果運命の乗り換え

「運命の果実を一緒に食べよう」

運命は切り替わる。
命は蠍の炎へ、蠍の炎は命へと。

ピンドラ24話命蠍の炎

ピンドラ24話晶馬運命の炎
苹果は代償としてアンタレスの炎に身を灼かれる。
炎に包まれる苹果に晶馬は駆け寄り、強く抱きしめる。
晶馬は罰を、本来あるべきところへと移し、苹果への愛の言葉と共に灰へと還る。

ピンドラ24話冠葉運命の乗り換え (1)
冠葉は運命の輪が砕けた陽毬の亡骸を抱きかかえ、新たな運命の列車へと連れて行く。
本当の光を手に入れ、覚悟に満ちたその魂。
冠葉の手によって陽毬は運命を乗り換え、そして冠葉はガラスの塵へと還る。

ピンドラ24話ペンギン箱詰め
運命は切り離される。
兄妹たちと共に過ごしたペンギンたちも新たな運命へと。

ピンドラ24話桃果
桃果は運命のレールから去り、渡瀬は新たな列車の到着を待つ。

ピンドラ24話陽毬苹果運命の乗り換えした二人
ざわめく列車の中。
運命を乗り換え、倒れている二人の少女。
陽毬の額を残されたガラス片が一筋の傷を付ける。。

浄化されたテディドラムの瞳には炎は宿っていない。


ピンドラ24話多蕗ゆり
世界に二人残された、運命の乗り換えを知る失われた子供たち。
二人は愛することの意味、愛されることの意味を悟る。

ピンドラ24話マリオ
ピンドラ24話真砂子夢 (1)
夢から目覚めた少女。
その夢は遠く、失われた真実であるが、少女は確かに兄からの「愛している」という言葉を受け取っていた。

ピンドラ24話陽毬家族写真
失われた世界とは少し違う家に、住む陽毬。兄達はいない。
あの電車の中で倒れていた二人の少女は親友になった。
陽毬は苹果と苹果秘伝のレシピのカレーを和気藹々と頬張る。

ピンドラ24話陽毬と苹果の食卓
テレビに映るダブルH。
陽毬は苹果に新しいアルバムを聴かせるために、自室の棚を探る。
ふと目を移すと、ぬいぐるみのお腹から綿がはみ出している。
ぬいぐるみを手に取ると、紙片がぬいぐるみの中に入っていることに気付く。
その紙片を開くと、失われた兄達からの愛の言葉が残されていた。
ふいに、その言葉に涙を流れる。
手紙を書いた者達が誰なのかも知らないまま。

ピンドラ24話陽毬兄からの手紙
ピンドラ24話陽毬涙


ピンドラ24話二人のこども (2)
二人の少年は歩いて行く。
三匹と一匹のペンギンと共に、煌く星の中を。

ピンドラ24話ED

私は運命って言葉が好き。
信じてるよ、いつだって独りなんかじゃない。

忘れないよ、絶対に。
ずっと。
ずっと。


ピンドラ24話サブタイトル


「輪るピングドラム」とは三人の兄妹の輪の中で分け与えられてきた「心」のことを言っていたのか。
箱の中で、餓死寸前でありながら冠葉は晶馬にりんごを分け与えた。
冠葉から分け与えられたりんごで命を繋いだ晶馬は、ネグレクトによってこどもブロイラーに送られることになった陽毬を救った。
じゃあ、陽毬はというと、「心」を分け与えることはなく、むしろ兄達から愛を享受し続けてきた…。

その歪な関係のまま家族でいようとしてきた三人は罰を受け、それを解消するためには「心」を冠葉に還すことが必要だった。
晶馬は自らの命の半分を陽毬へ。
陽毬は晶馬から受け取った命を冠葉へ。
冠葉のもとには最初に晶馬を救ったのと同じ分量の命を陽毬から受け取る。
そして三人は等しく愛を分け与えあった真に兄妹になった。

運命の乗り換えが発生し、陽毬は命を全て取り戻す。
晶馬は苹果が受ける罰を引き取り消える。(兄妹達の罪が巡り巡った結果だから)
冠葉は運命を乗り換えた陽毬の命(健康)をMAXにするために自分の命を全部差し出し消滅。

ピンドラ24話資料苹果の計算

ということでいいのかな?
頭こんがらがるわぁ。


真砂子は冠葉から愛しているという言葉を受けて救われた。(記憶なし)
多蕗とゆりは過去を払拭し、愛を求める側から愛を与える側へとなった。(記憶あり)

桃果は渡瀬との対決をやめた?
渡瀬は愛を知らない者達がやってくるのを再び待つ。

陽毬は健康になり、親戚に引き取られた。(記憶なし)
苹果はそのまま(記憶なし。桃果は?)

第1話「運命のベルが鳴る」
小学生A「だからさ林檎は宇宙そのものなんだよ。
      手の平に乗る宇宙。この世界とあっちの世界を繋ぐものだよ。」
小学生B「あっちの世界?」
小学生A「カンパネルラや他の乗客が向かってる世界だよ。」
小学生B「それと林檎になんの関係があるんだ?」
小学生A「つまり、林檎は愛による死を自ら選択した者へのご褒美でもあるんだよ。」
小学生B「でも、死んだら全部おしまいじゃん。」
小学生A「おしまいじゃないよ!
      むしろ、そこから始まるって賢治は言いたいんだ。」
小学生B「わかんねぇよ。」
小学生A「愛のハナシなんだよ?なんで分かんないかなぁ~。」


晶馬はアンタレスの炎で消滅。しかしご褒美で命を得る。(但し呪い状態?)
冠葉は呪いによって消滅。しかしご褒美で命を得る。(但し呪い状態?)
ペンギン達は呪われたままの晶馬と冠葉に着いて行く?

難しいなぁ。
陽毬が忘れないものをどう解釈するべきかも悩むよ。


感想なんて書くこと無い!
これは人間が人間らしく生きる物語なんだ!
他人に愛を分け与え、また自分も受け取る。それが人間が生きるための光になる。

ピングドラムは命であり、真心であり、愛であり、それ以外のものでもある。
それは分け与える人、受け取る人によって変わっていく。

運命を乗り換えるための呪文は、自分にとって価値観の中心となる言葉や信念。
高倉兄妹にとっての呪文は「運命の果実を一緒に食べよう」
桃果にとっての呪文はまた別の言葉。
個々がそれぞれ別の言葉を持つ。

これが限界です。
思考放棄とも言えますが、私自身がこれで解釈できたから問題なし!
また初めから見返すことがあれば、また解釈が変わるかもしれませんが、今はこれでいいです。

視た直後は凄く悲しかったものの、ピングドラムや乗り換えの呪文が兄妹たちと姉妹だけのものだけではなく、
個々人が人格や心に持つものっていうのには希望を感じることが出来、凄く良かった。(勝手な解釈ですけど)

悩ましいものの、心に突き刺さる凄くいい作品でした。



ピンドラ資料BD最終話比較


ピンドラ24話EC (1)

ありがとう



ピンドラ24話資料運命のいたる場所


ピンドラ24話1号エロDVD粉砕 (3) (1)
ピンドラ24話1号エロDVD粉砕 (3)

ピンドラ24話1号エロDVD粉砕 (1)
ピンドラ24話1号エロDVD粉砕 (1) (1)
ピンドラ24話1号エロDVD粉砕

ピンドラ24話1号エロDVD粉砕 (2)
頑なな1号


ピンドラ24話2号ゆでたまご
ピンドラ24話2号ゆでたまご (1)
ピンドラ24話2号目玉焼き

ピンドラ24話2号ゆでたまご (2)
ピンドラ24話2号ゆでたまご (2) (1)
2号の気迫

ピンドラ24話ペンギン兄妹

ピンドラ24話ペンギン


ピンドラ24話ED二人のこども
初視聴時のこのシーンは涙と鼻水が止まらなかった。


ピンドラ24話運命の果実を一緒に食べよう


ピンドラ資料CMHHH


ピンドラ24話高倉家比較

ピンドラ24話高倉兄弟の至る場所


ピンドラ24話ネタ苹果ディス・イズ・イット

ピンドラ24話資料磯原邦彦
ピンドラ24話資料磯原邦彦 (1)
ピンドラ24話資料磯原邦彦 (2)


ピンドラネタよつばこどもブロイラー

ピンドラ24話資料外人4コマ1~24
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