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真実の涙をもう一度 参加日記はここから


注意:成人漫画の感想です。
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シリーズ四篇目、「風の万里 黎明の空」では主役を中嶋陽子に戻してストーリーが展開。

陽子が景王になり1年ほどが経ったところから始まります。
海客(日本や中国から来てしまった人)である陽子は十二国世界に無知なことから官吏の顔色を伺いながら務めを行っていた。
日本にいた頃と変わらない自分に悩んだ末、十二国、そして自らが治める慶国の現状を知るべく市井に降りる。
陽子は地方官吏の圧政により民が重税や苦役に苦しんでいることを知る。


今篇では陽子の他に海客の仙 鈴と元芳国公主の祥瓊の目線でストーリーが進行、やがて交わっていくといった感じです。
現代人の感覚として祥瓊はともかく鈴には同情してしまいます。
郷に入っては郷に従え。下らないコミュニティならば抜けることも出来ますが世界そのものが変わってしまってはどうしようもない。
それでもどうにかして生きる力を得なければならないのが現実の辛いところ。
現実ではありませんけれども。

毎度のことではありますが終盤にむけて話が進み始めたときの盛り上がりがたまらないです。
350P程度で読みづらい漢字が多い十二国記ではありますが中盤からの展開のリズムがたまらず苦も無く読めてしまいます。


景麒は相変わらずでした。
マルドゥック・スクランブル[完全版]の最終巻です。

前巻から引き続きカジノ、ブラックジャックでの戦いが繰り広げられます。
バロット達が一人目のディーラーを血祭りに上げたことにより、カジノ最強のディーラー「アシュレイ・ハーヴェスト」がその技術をバロット達に向けます。

後半ではシェル、そしてボイルドとの決着。


ありきたりな言い方ではありますが凄く熱かったです。
アシュレイとの勝負はここでアレが来るかーっ!!と大興奮。
カジノに対する決着のつけ方にもゾクゾクしました。
バロット様に自分の恥部を晒されてあげく叩きのめされたい、という気持ちでいっぱいです。

この「排気」ではバロットの焦り、恐れ、怒りといった感情がストレートに感じられてとてもスリリングでした。
ここまでバロットに共感してしまったら[圧縮](第1巻)読めなくなってしまうよぉ…。
[圧縮]はバロットの過去、どのように生きてきたかをほじくり返されていて辛いんです。


せっかくなのでマルドゥック・ヴェロシティとフラグメンツを購入。
ボイルドのハードボイルドな過去編、「マルドゥック・ヴェロシティ」は1巻を読了しました。
フラグメンツは過去・未来を含んだ短篇集です。
劇場版は新規MSは当然のことELSイメージラフ(ELSの記憶)、巡洋艦などの艦艇などのアニメ用カラー設定画が掲載。
また、00のコンペに出された各デザイナーの「ガンダム」も掲載。フラッグやティエレンの企画用イラストも。

メカニック関係はいつも通り可動ギミックからコックピットまでしっかり掲載。
地味にスクリーンを彩ったオーバーフラッグやイナクトの宇宙型、ガガキャノン、ユニオンリアルド ホバータンク ダブルバレル、ELS、ELSジンクス、
ヴォルガ級、ヴァージニア級、ナイル級などなどの艦艇は格納庫デザインとまとめて掲載です。

1st、2ndに比べてインタビューが充実。
海老川兼武さん(エクシア、GN-Xなど)はモニターグラフィックの分も含めると12Pも収録。
このインタビューのうれしいところは初期案やラフデザインが掲載されているところ。
1stシーズンでのパワーアップ案ガンダムエクシア1.5やELSダブルオークアンタのラフデザインなど。
これは他デザイナーも同様です。

ラフデザインは当然のこと、それに触れたインタビューはあまり世に出ることは無いのでかなり貴重だと思います。
インタビューから設定をどうデザインに取り入れるのか、またその逆も覗うことができて読み応えも十分。
「ガンダム00」を総括したインタビューとなっています。

設定や世界観の考察も通常通り収録しています。


フラッグも太陽光受電システムが積まれているなんて…。イナクト涙目
マルドゥック・スクランブル新装版「マルドゥック・スクランブル The 2nd Combustion-燃焼 [完全版]」

前半ではウフコックやドクター、ボイルドの過去を臭わせる展開です。
しかし、過去の回想に飛び込むわけでなく関係者が登場し立場や発言からどのようなことがあったかが分かるといったもの。
同時にバロットが前向きに攻勢に転じようと決断し行動しているため凄くアッサリしたものです。

今巻の後半部分で「カジノ戦」のおおよそ半分を収録しています。
そして、これが一番の読みどころ。
スロットマシン、ポーカー、ルーレット、そしてブラックジャック。
バロットがカジノ遊戯の雰囲気を掴むのを読み手も共感していく構成になっているのでこれらの遊戯のルールを知らなくても楽しめます。


今巻の読みどころはやはり「カジノ戦」です。
ドクターの演説、ディーラーの技術、勝負の駆け引き。
ギャンブルでは全勝しなくてはならないというので直近の展開が読めなくて読んでいてついのめり込んでいきました。
バロットも半端無く可愛いですしたまんねえ!!といった感じ。
でも、本当は3巻のブラックジャックに読者がついていくための予行練習でしか無いのですが。
カジノは3巻が本番です。


BD第一巻「圧縮」は6605円かー。面倒くさがらずに劇場版をちゃんと観に行けばよかったです。高い。
注意:成人漫画の感想です。
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